明治有田　超絶の美—万国博覧会の時代

江戸時代初期に肥前有田で日本初の磁器が作られてから2016年に創業400年を迎える。今展では、明治時代の有田焼に焦点を当て、ウィーン（1873年）、フィラデルフィア（1876年）、パリ（1878年）などの万国博覧会出品作をはじめ、海外からの里帰り品や、元となった図案類などを展示し、明治有田の超絶の美を紹介。
東京会場では、住友コレクションの有田磁器や、住友家の邸宅に飾られた絵画作品などの美術品（いずれも泉屋博古館分館蔵）を特別出品する。